



6年ぶりの上海。
いつものホテルのカフェラウンジはガラガラで、日本人もいなくなっている。
金曜の夜なのにかつての渋滞がない。
隆盛を誇っていた上嶋珈琲や真鍋珈琲はコロナでなくなってしまった。
それでも初めて来た2002年の景色そのままの風景があって、1900年代にフランスが植えた
プラタナス並木の街は租界時代の建物に最新のカフェやレストランが入っていた。
古いものと新しいものの混在が上海の魅力だろう。
私も23年前に独りここに降り立ったのだ!
それから100回近く訪問してきて初めて、悠然たる時代の流れを感じる。
旅行者も減った現在、のんびり過ごすには良いかもしれない。
帰りの飛行機もガラガラだった。
松木


